SHAFT
2022.4 発売 Torrefied Maple シャフト
◆ トリファイド(Torrefied)加工とは
トリファイド(半炭化・燻製)加工は、特殊な熱処理を施し木材の細胞構造を変化させることにより強く安定させて、気候による膨張・収縮を軽減させる為に研究されてきた科学的手法です。
◆ 早川工房 Torrefied Maple シャフトの特長とは
●国内でシャフトに適したハードメイプル材を選別し独自のトリファイド加工【圧縮&熱処理の重ね技】を施しました。
●本来永年撞き込む事により得られていた育て上げたシャフト特有の芯の通ったコーンと小気味よい打感を享受できます。
●木材の細胞構造の強化・安定させることによりパワーの享受とディフレクション(トビ)の軽減を両立させました。
●近年発売されているカーボンシャフトの良さ(パワーとトビの軽減)と使い込まれた木製シャフトの良さと加工の多様対応(テーパー・先角材選択など)が可能な、いわゆる【良いとこ取り】シャフトとなります。
●Highハード>Highカーリーハード>Lowハード>Lowカーリーハード
硬い<--------------------------------------->柔らかい
振り幅は狭いですが、上記のような撞き心地の特性になります。
●HighタイプとLowタイプの差は、加工の温度の高低差です。毎回同じ条件で圧縮&トリファイド加工していますが、原木材は厳選しても個体差があり加工後の色目(特にLowタイプ)は、1本1本異なります。圧縮&トリファイド加工により木組織全体を均一化させていますが、本来の木らしい木目・節目が際立つ箇所もございます。Lowカーリータイプの場合、カーリーの木目が際立ちよりはっきりと表現されます。
木目・節目のある見た目も木シャフトの個性として捉えて頂きたいと思います。
※Torrefied Maple Highタイプは、
新規格加工に変更しました。お色が画像より少し薄くなります。
その他早川工房オリジナル作成シャフト 種類
※下記のシャフト作成フォームよりご依頼頂けます。
◆ 早川工房 ノーマルシャフト
厳選したハードメイプルを使用したオールドスタンダードなシャフト。◆ 早川工房 先端中空ノーマルシャフト
ノーマルシャフトに先端中空加工を施しディフレクション(トビ)と見越しを軽減。◆ 早川工房 先端中空boron frame
先端中空ノーマルシャフトにboron frame内蔵。先端中空加工によるディフレクション(トビ)の軽減とboron frame内蔵によるパワー増加。
◆ 早川工房 張り合わせ中空加工シャフト
先端中空加工によるディフレクション(トビ)の軽減と張り合わせ構造による材料に起因する個体差の減少。◆ 早川工房 張り合わせ中空加工boron frameシャフト
先端中空加工によるデフレクション(トビ)の軽減とboron frame内蔵によるパワー増加と張り合わせ構造による材料に起因する個体差の減少。他社メーカー シャフト作成・リング作成&移植・ネジ合わせもご相談下さい。
下記 シャフト作成・ご依頼・お見積りへ の方もご覧ください。